モレスキンの最新シリーズ「プロフェッショナルノートブック」は、タスク管理やプロジェクト管理にぴったりの一冊。使ってみた所感をまとめてみました。
今やサイズや色、デザインだけでなく幅の広いラインアップをそろえるモレスキン。6月にはノートだけにとどまらず、書籍を出版しました。
そんなモレスキンの最新シリーズ「プロフェッショナルノートブック」は、タスク管理やプロジェクト管理にぴったりの一冊です。ページを開くと、モレスキン=「方眼」、もしくは「自由に書き込めるフリースペースが特徴のノート」というイメージを覆すレイアウトでした。例のごとくシンプルなデザインは好印象です。ただシンプル故に過剰な「取り扱い説明」もありません。
そこで、試しに使ってみました。
プロフェッショナルノートブックは、1ページごとに3つに区切られたレイアウトが特徴です。
オススメは、1ページに1つのプロジェクトを記入すること。3つの区切りはそれぞれ(1)プロジェクトの主題や概要、(2)実行すべきタスク、(3)詳細と分けて記入すれば、情報はうまく整理されて振り返りにもぴったりです。
また、各ページにはそれぞれページ番号が振られています。巻末にはページごとのインデックスがあるので、目次のように使えます。
プロフェッショナルノートブックは、ほぼ全ページにわたって上記のレイアウトが続くのですが、巻末には付録のようにToDoリストが数ページ付いています。リストにはミシン目があり、切り離せるのがニクいところ。
また、インデックス用に使えるシールも付属しています。大事なページに使用すれば、必要な情報にすぐたど着けるというわけです。オレンジ、グリーン、グレイの配色もいちいちこじゃれていて、さすがモレスキンと言えるでしょう。
タスクやプロジェクトの管理に適しているとは前述の通りですが、モレスキン独特のハードカバーの丈夫さは、引き継ぎ帳として活用するのにも都合がいいですね。
モレスキンといえば方眼、思いのままに書き込める自由帳のイメージを持っていたので、ページごとに決められたレイアウトには最初は戸惑いました。ただ、使っていくと案外早くに馴染むもので、有効活用できそうです。
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