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» 2014年10月08日 16時40分 UPDATE

仕事耕具:芯が折れない、そして詰まらないシャープペンシル「デルガード」

シャープペンシルの課題、それは芯が折れるとイライラすること。集中力が途絶えてしまうこともあるこの現象をなくすためにゼブラ開発陣が立ちあがった。

[Business Media 誠]

 シャープペンシルのヘビーユーザーは中学生や高校生。彼らが困っていたのは、芯が折れることと内部で詰まって出てこなくなること。この2つの難題に真剣に向き合ったゼブラが、「どれだけ力をかけても芯が折れない」というシャープペンシル「デルガード」を11月12日に発売する。

デルガード デルガード(出典:ゼブラ)

 同社によれば、これまでにも芯が折れにくいシャープペンシルは存在したが、そのために通常ではない使い方をする必要があったという。そこで、開発チームは「使い方をまったく気にせずに芯が折れない機構」を開発するために60以上のアイデアを出し、その多くを試作した。その結果、2つの新機構(どちらも特許出願中)を製品化する。

 1つ目は、筆記中にあらゆる角度からどんなに強い筆圧がかかっても芯を守る機構(ただし、芯が出ていない状態から4回以上ノックして長く伸ばした芯は折れることもある)。

 紙面に対して垂直方向に強い力がかかった場合には、軸に内蔵したスプリングによって圧力を吸収する。紙面に対して斜め方向に強い筆圧が加わると、先端の金属部品が自動的に繰り出されて芯を包んでガードする。

 開発チームによれば、特に斜め方向の力を逃がす仕組みの開発が難航したそうだ。同社ではこの仕組みを「デルガードシステム」と命名している。また、2つの仕組みは、それぞれの力が加わる角度や強さに合わせて自動配分で稼働する。そのためそれぞれのスプリングを変えて100種以上の組み合わせを試作したという。

デルガード (出典:ゼブラ)

 もう1つの特許出願中の機構は、芯が内部で詰まって出なくなることを防ぐもの。こちらは軸内部に芯を誘導するための部品を取り付けた。これにより短い芯でも詰まらなくなるという。

 デルガードの価格は450円(税抜)。0.5ミリ芯に対応し、寸法は137.3×10.3ミリ(全長×軸径)。軸色にブルー、ブラック、ホワイト、ライトグリーン、ライトブルー、ピンクの6色を用意する。

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