恋愛を例に挙げて、A社長はこう続けました。
「例えば、好意を寄せていた女の子と温泉に行く約束をしたとする。ところが、出発の数日前に女性から『月のものがくるかも』って連絡が入る。この場合、“やっぱりイヤだと思って断られる”のと、“予定が本当に狂って、わざわざ知らせてくれている”という2つのパターンがある。断られた理由が前者だと思ったなら『じゃあまた次の機会に行こうね』って、サッと空気を読んであげる。後者なら『せっかくだから足湯だけでもいいじゃない? 冷えも解消されるし』と言って、予定通り遂行すればいい。
一度はOKをもらっているのに断られたら、大半の男は怒ってしまうと思うけれど、それだと美しくないよね。怒るというのは、自分に自信がないから。でも、そんなことしていたら男の余裕というか、『美しさ』がなくなってしまうからね」
常に相手のことを考え、第三者の目線になって今の行動が自分の美学に反していないかを考える。そうすれば、たとえ今はキャンセルの理由が前者であっても、いつかその恋愛は成就するはずです。
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一流と呼ばれる人たちにみられる「謙虚」や「おおらか」というイメージは、一体どこからやってくるのでしょうか。彼らのそのようなイメージは、単に「いい人」というだけではないようです。
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- 出世したいなら、まずは“ぜいたく”を知る
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出世する人というのは、何にでも興味を持って知ろう、試そうとします。富士山の裾が広いのと同じように、志を高くすると人としての裾が広がり、何に対しても対応できる人になれるのです。
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夏のボーナスが支給され「何を買おうかなあ」と考えている人もいるのでは。年齢や環境によってお金の使い道は変化しますが、経営者や役員など、出世された方々は若かりしころにお金をどのように使っていたのでしょうか。
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