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» 2018年05月21日 14時37分 公開

村田製作所など実験:上司・部下の面談をIoTで効率化 会話データから親密度を測定

村田製作所など3社が、IoTを活用して会話情報を取得・分析する実証実験を始める。会議室にセンサーを設置し、上司・部下の面談内容をチェック。発言の量やテンポを分析し、外部アドバイザーによる助言を行う。

[ITmedia]

 村田製作所は5月21日、場の雰囲気や盛り上がりなどの会話情報を取得・分析するシステム「NAONA」を活用した実証実験を5月下旬から行うと発表した。コールセンター運営のベルシステム24(東京都中央区)とKDDIエボルバ(新宿区)の会議室にセンサーを設置して上司・部下の面談内容をチェックし、働きやすさの向上につなげる。

photo 実証実験のイメージ

 NAONAは、センサーが取得した会話データをクラウド上に転送して分析し、人間関係の親密度などを数値化するシステム。実証実験では、上司と部下が面談する際の発言の量、長さ、テンポ、会話のトーン、会話に込められた感情――といったデータを取得。やりとりの効率性を解析する。

 解析結果を基に、外部アドバイザーから上司へのフィードバック研修も実施する。研修前後でのデータを比較してコミュニケーションの変化を検証し、商用化を目指すとしている。

photo 「NAONA」による分析の流れ

 村田製作所は「働きやすい環境作りが多くの企業にとって重要な課題となっている。本実証実験では、コミュニケーションを可視化・解析することで、従業員の満足度向上と働きやすい環境づくりに貢献する」としている。

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