食品メーカーの森永製菓はアイスを活用した働き方改革プロジェクトをスタートした。同社のチョコアイス商品「パキシエル」を企業に導入して、社員の生産性アップを図るという。
パキシエルは厚さ7ミリの先端チョコが特徴で、板チョコのような食感が売り。同社によると、脳波実験でパキシエルを食べる際の“パキッ”という音には、脳をリラックスさせる効果があることが認められているという。
今回のプロジェクトでは、30代〜40代のビジネスパーソンが最も疲れを感じると言われる午後4時から5時限定で、オフィス内に設置した専用冷凍庫のドアが自動開錠され、無料でパキシエルを食べられるという実験的な取り組みをする。
先行して女性下着メーカーのピーチ・ジョン本社にオリジナル冷凍庫を導入。57人の本社社員を対象に実施したところ、約80%が業務の生産性向上を感じたと回答したほか、98.2%が社内の雰囲気が明るくなったことを実感したという。
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