試用期間中に退職する場合、「どのように伝えればよいのか」「退職届はどのように書けばいいのか」などと戸惑う方も多いと思います。この項目では、試用期間中に退職する場合のフローや伝え方についてご紹介します。
1:担当の上長に口頭で退職意思を伝える
退職すると決めたら、まず退職希望日を決定し、「○月末で退職したいと考えています」という意思を口頭で伝えます。
伝え方の例は、「自分が入社前に思っていたイメージとは異なっており、自分には合わないと感じました。試用期間中で大変申し訳ないのですが退職させていただきたいと考えています」などがよいでしょう。
伝える相手は直属の上司になります。新卒の場合、試用期間中は人事課所属になることもあるため、新卒担当者などに確認しましょう。伝える際は、なるべく個別面談などの時間を取ってもらい、会議室や個室などで伝えることで会社側への配慮も忘れないようにしましょう。
2:書面で退職届を出す
上司に退職意思を伝えたら、上司経由で責任者に退職届を提出します。退職届の様式が会社で定められている場合は、そちらに従ってください。試用期間中の解雇の場合、自己都合退職になりますので「一身上の都合により」と記載して退職届を作成します。
3:人事などに各種手続きを確認する
退職届を提出したら、雇用保険や健康保険などの手続きが必要になります。試用期間の場合、入社して間もないため、各種保険手続きなどが完了しているかどうかを確認する必要があります。退職後に健康保険をどのようにするかなども確認しておきましょう。
Copyright © ASIRO Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング