新しい「MSN Search」では、Microsoft EncartaやMSN Music、ユーザーのデスクトップからも情報を検索でき、地域に応じて検索結果を調整することも可能だ。
米Microsoftは2月1日、初めて完全に自社開発した検索エンジン「MSN Search」を世界各国で立ち上げたことを明らかにした。新しいMSN Searchは10の言語に対応し、25の地域向けに提供される。日本語版は年内に公開する予定。
米国のコンシューマーは、デザインを刷新したMSNのトップページ(http://www.msn.com)からこの検索エンジンを利用できる。新しいトップページは従来よりもルック&フィールがすっきりし、レイアウトが簡素化され、情報がより迅速に見つけやすくなっているとMicrosoftは発表文で述べている。MSN Searchはトップページのより目立つ位置に置かれ、Web、ニュース、画像、音楽、デスクトップ、Microsoft Encartaを手早く検索できるタブが付いている。
新しいMSN Searchには以下のような機能がある。
新しいMSN Searchは、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、インド、イタリア、マレーシア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国で提供され、機能は地域によって異なる。
Microsoftはこの新サービスの立ち上げに際し、草の根プロモーションと広範な広告を織り交ぜたマーケティングキャンペーンを行うとしている。
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