Ciscoが主導するセキュリティポリシープログラムであるNACにSophosが加わった。
セキュリティ企業のSophosは2月10日、Ciscoが主導するNetwork Admission Control (NAC)プログラムへの加入を発表した。NACはネットワークインフラを使って、企業のネットワークにアクセスする全デバイスでセキュリティポリシー遵守を保証するためのプログラムで、ウイルスなどによる被害の低減を目指している。
Sophosは自社のウイルス対策製品に、Cisco Trust Agent(CTA)を組み込む計画。これにより、企業のセキュリティポリシーに準拠したシステムだけがネットワークに接続できることを保証する一助となり、企業環境の守りを一層固めることができると説明している。
NAC対応の製品は今年半ばをメドに出荷する意向。同製品のβテストに関心のある顧客はリセラーに連絡してほしいとしている。
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