SEが心得るべきB2Bミドルウェアのこれから:ミドルウェアがシステムの品質を決める(7/9 ページ)
異なる企業や業務の間では、アプリケーションデータのフォーマットやコード体系が異なる。これらを個々のアプリケーションで変換しなくてもよいように、ツールとして機能を提供する。
1.フォーマット変換
- UN/EDIFACT、X.12、CIIなどのシンタックスで構成された構造化データや、アプリケーションで使われる固定長、CSV、XML形式のデータを相互に変換する。
2.アプリケーションコード変換
- 品目や取引先コードなど企業やアプリケーションにより異なる項目データを、自分と相手側に対応付けして変換する。
3.文字コード変換
- JIS、SJIS、EUC、IBM、JEF、KEIS、JIPS、UNICODEなどの文字コードを相互に変換する。
4.メモリ変換
- ファイルからファイルのみではなく、メモリからメモリへの変換も行う。
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