日本IBMのWebSphereアーキテクトである清水敏正氏は、サンフランシスコで開催されたイベントで収集したアンケート結果を披露した。200社を超える顧客企業からSOAに関する回答を得たものであり、6%がSOAを導入済み、25%がSOAを使って開発中であり年内にカットオーバーすると応え、26%が来年に取り組むことを決定していると回答。
中期計画には織り込み済みと回答した企業が30%に上ったと報告した。ガートナーの飯島氏は、国内企業のSOA取り組み状況について、10カ月ほど前の調査ではSOAに前向きな企業は数%程度しかなかったが、今年に入って急速に意欲が高まってきていると分析した。
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