日立システム、ブレードPCを中心にしたトータルサービス

日立システムは、ブレードPCやシンクライアントを組み合わせた情報漏えい対策のトータルサービス「THINkbox」の提供を開始した。

» 2005年06月06日 20時17分 公開
[ITmedia]

 日立システムアンドサービス(日立システム)は6月6日、ブレードPCやシンクライアントを組み合わせた情報漏えい対策のトータルサービス「THINkbox」の提供を開始した。

 米Clear Cube TechnologyのブレードPC「CLEARCUBE」を中心に、各種ソフトウェアを組み合わせて、導入・構築・保守までの一貫したサービスを行う。このシステムにより、オフィスの情報漏えい対策やPCの運用管理コスト削減につながるとしている。

 運用体制やPCインフラ環境に応じてブレードPCのほかにシンクライアントも選択可能で、開発や営業・企画などビデオパフォーマンスとリアルタイム性が要求される業務にはブレードPCを利用し、単純な帳票入力・出力といったOA業務にはシンクライアントといったように、業務に応じてデバイスを選べるのも特徴。

 シンクライアント環境では、ネットワーク負荷が問題となることもあるため、ネットワークの再設計・構築サービスも提供する。また、資産管理ツールなどの提供も行う。

 同社では、今後2年間で6億円の販売を見込んでいる。

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