ミラクル、ISV向け支援プログラムを刷新

» 2005年07月26日 12時55分 公開
[ITmedia]

 ミラクル・リナックスは7月26日、「MIRACLE LINUX」上で動作するソフトウェアを拡充するために2001年4月に開始したISV向け支援プログラムを、「With MIRACLE 2005」として8月26日に刷新すると発表した。Linuxビジネス拡大において課題とされる対応ソフトウェア不足の解消を図る。

 同プログラムにより、MIRACLE LINUXへの対応ソフトウェアを開発するメリットをISVに認知させたい考え。年間で200ソフトウェアのLinux対応を目指す。

 プログラムでは具体的に、MIRACLE LINUXに対応したソフトウェアを開発するにあたっての検証作業やβ版の提供をはじめとした技術支援、さらに、対応ソフトウェアに関する案件や事例の紹介も含めたマーケティング支援も無償で行う。

 また、With MIRACLEへの登録が完了すると、中国レッドフラッグおよび韓国ハーンソフトと共同開発するAsianux対応ソフトウェアとして、「Asianux Certification Program」に自動的に反映される。参加するISVは、日本だけでなく、中国、韓国を中心とするアジア市場を視野に入れたビジネスチャンスを開拓できるとしている。

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