VMware、仮想ソフトの無償版を提供開始

VMwareは仮想マシンソフトの無償版「VMware Player」を発表した。WindowsとLinuxで32ビットおよび64ビットの仮想マシンを動かすことができる。

» 2005年10月25日 13時42分 公開
[ITmedia]

 VMwareは10月24日、WindowsやLinuxで仮想マシンソフトウェアを評価することができる無償の「VMware Player」を発表した。β版が同社サイトからダウンロード可能。

 VMwareのプロダクトマネジメント担当シニアディレクターであるカーシック・ラウ氏は、このソフトで「最新のソフトウェアを仮想マシン上で気軽にテストできるようになる」と述べている。

 VMware PlayerはWindowsとLinuxで32ビットおよび64ビットの仮想マシンを動かすことができる。VMware Workstation、GSX Server、ESX Serverで作成した仮想マシンを動かすことができ、Microsoftの仮想マシンやSymantec LiveState Recoveryディスクフォーマットもサポートしている。

 ホストマシンの光学ドライブ、ネットワークドライブ、プラグ&プレイのUSB機器がサポートされている。仮想マシン間、およびホストPCとの間のコピー&ペーストおよびドラッグ&ドロップが可能。IPアドレスはホストPCと共用、新規アドレス、隔離されたネットワークのいずれも利用できる。

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