GMOインターネットのヤプログは、当初1日と予告していた正式版第二弾アップデートを延期、6日に実施した。
GMOインターネットが提供するブログサービス「ヤプログ」は3月6日、正式版の第二弾アップデートに関するメンテナンスの完了を発表した。
この実施は当初、2005年11月の正式版リニューアルスタート(関連記事)に続く第二弾アップデートを3月1日に実施すると発表していたもの(関連記事)。その後、2月28日になってアップデートに伴うメンテナンスを3月6日に延期すると発表されていた。その際、6日のアップデートに伴うメンテナンスは0時〜10時と告知されていたが、結果的に約3時間半ほど延長されことになる。
今回のアップデートでは、無料プランの機能増強、ケータイから利用する場合の機能アップ、有料プランの追加、「yapnavi.(ヤプナビ)」の表示、「GMOパス」「GMO共通ヘッダー」の導入などが行われている。
無料プランの機能拡充では、未対応だった動画に400Kバイトまでの対応や、簡易メールフォームやヤプログ形式でのデータインポートにも対応した。また、ケータイからの利用も、入会・退会手続きから動画対応など、かなりの機能が利用できるよう増強されている。
同時に月額367円の「プチプラン」と、月額997円の「プロプラン」といった2つの有料プランもスタートし、無料プランと併せて3つのプランが提供されるようになった。
しかし、今回のアップデートでは多くの無料版ユーザーからエラーが発生してログインができないなどの苦情も寄せられている。今後の対応が注目されるところだ。
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