ハイパーギア、PDF変換ソフトに電子署名/タイムスタンプ機能を追加

ハイパーギアは、紙の文書や電子文書をPDF形式に変換する「HG/PscanServPlus」「HG/PscanServPro」をバージョンアップし、電子署名やタイムスタンプ機能を追加した。

» 2006年03月13日 18時58分 公開
[ITmedia]

 ハイパーギアは3月13日、紙の文書や電子文書をPDF形式に変換するサーバソフトウェア「HG/PscanServPlus」「HG/PscanServPro」をバージョンアップした。

 HG/PscanServPlus/Proは、スキャンした紙文書やMicrosoft Office文書を自動的にPDF形式に変換するサーバ製品。ファイルサーバ上の特定のフォルダに文書を入れるだけで自動的に変換を行える点が特徴だ。

 新バージョンの「HG/PscanServPlus 4.0」「同Pro4.0」では、e-文書法や日本版SOX法への対応をにらみ、電子署名やタイムスタンプの付与機能が搭載された。さらに、上位製品のHG/PscanServPro 4.0では、国際標準のRFC 3126に対応した長期署名保存機能をサポートし、10年を超える長期の保存に対応する。

 さらに、QRコードの認識機能も搭載。文書名や文書属性を示すQRコードが貼り付けられた文書をについては、スキャン後自動的にファイル名をつけたり、指定のフォルダに分類するといった運用が可能だ。

 価格は、HG/PscanServPlus 4.0が40万9250円。HG/PscanServPro 4.0はオープンプライスだが、参考価格は73万2900円となっている。いずれも3月15日より販売を開始し、初年度500ライセンスの販売を見込む。

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