SunとImation、第4世代のテープドライブを共同開発

Sun MicrosystemsとImationは、第4世代のT9840テープドライブシステムを共同開発する。

» 2006年07月07日 08時16分 公開
[ITmedia]

 米Sun MicrosystemsとImationは7月5日、第4世代のT9840テープドライブシステムを共同開発する計画を発表した。SunのStorageTek T9840ドライブプラットフォームの拡張版となる。

 第4世代となる「T9840D」は、この技術の特徴である高速接続と信頼性を維持しながらテープカートリッジの容量を75Gバイトに拡張。さらに、記録済みカートリッジ用のデバイスレベル暗号化機能を提供する。提供開始は2007年になる見通し。

 Imationはリムーバブルデータストレージ製品を専門に開発、製造、供給している企業。Sunは発表資料で「9840ではSunのドライブ/ライブラリに関するノウハウとImationのメディア/カートリッジ技術を組み合わせ、データへのアクセス高速化とスループット最適化を実現した。T9840Dではこのプラットフォームを拡張する」と説明している。

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