ノキアのスマートフォンを使ったモバイルセントレックスサービスが登場

アジルネットワークスは、ノキア製スマートフォン「E61」を利用したモバイルセントレックスサービスを開始する。

» 2007年05月24日 14時30分 公開
[ITmedia]

 アジルネットワークスは5月24日、ノキア製のスマートフォン「Nokia E61」を利用した企業向け「アジルフォンbizモバイルセントレックスサービスfor Nokia E61」を開始すると発表した。

ノキア製の無線LAN/W-CDMA/GSM対応の「Nokia E61」(2006年12月の発表会にて)

 同サービスは、アジルネットワークスが提供するAsteriskベースのIP電話サービス「アジルフォンbiz」とE61を組み合わせて提供する。これにより、E61端末を社内などの無線LAN環境ではモバイルIP電話機として利用できる。

 また、E61端末は、W-CDMAとGSM(850/900/1800/1900MHz)対応の携帯電話でもあるため、複数の携帯電話事業者の中から自社の利用環境に合った事業者を選んで利用することができる。国内では、NTTドコモまたはソフトバンクモバイルのW-CDMAサービスが対応する。

 提供価格は、導入費用が3万円から、月額利用料が3000円から。導入規模に応じて個別見積りも必要。同社および同社代理店を通じて提供される。

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