アッカ、WiMAXと法人ビジネス強化に向け経営体制を刷新

アッカ・ネットワークスはWiMAXと法人向け事業強化に向け、資本構成と経営体制を刷新した。

» 2007年06月06日 22時47分 公開
[ITmedia]

 アッカ・ネットワークスは6月6日、同社の資本構成ならびに経営体制の変更を発表した。同社が成長領域とするWiMAXと法人向けサービスの強化を理由に挙げている。

 資本構成は、同社に出資するNTTコミュニケーションズとイグナイトグループの協議により、NTTコミュニケーションズが保有するアッカ株式の5.0%を、イグナイトと新生銀行が共同設立した「イグナイトBB 投資事業有限責任組合」へ譲渡する。これにより、NTTコミュニケーションズのアッカ株式の保有割合は、譲渡前の19.70%から14.70%に減少する。

 また、同日付けで坂田好男氏が代表取締役社長から取締役に異動し、アッカのCEOに元日本IBM常務取締役の木村正治氏が就任した。木村氏は8月に代表取締役社長へ就任する予定で、坂田氏は、WiMAX事業に専念する。また、アッカはWiMAX事業を推進する事業企画会社を設立する計画だという。

関連キーワード

アッカ・ネットワークス | ADSL | WiMAX


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ