ネットケアは、企業向けの仮想プラットフォームサービス「f.a.s.t」を発表した。
ネットケアは9月27日、企業向けホスティングサービス「仮想プラットフォームサービス f.a.s.t」(f.a.s.t)を発表した。10月15日から提供開始となる。
同サービスでは、米VMwareの仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」を利用。イコールロジック製の物理的なサーバ上にユーザーごとの仮想プラットフォームを提供する。標準スペックでメモリが1Gバイト、ディスク容量は50Gバイトとなり、ユーザーは任意のOSを利用してアプリケーションを自由に構築できる。同社によると、サーバごとに割り振られるユーザー数は非公開という。
1Gbpsのインターネット接続回線が提供されるため、インターネットVPNなどを利用して社内ネットワークと接続し、データベースやWebサーバなどをアウトソースすることが可能。QoSは標準提供していない。また物理サーバに障害が発生した場合、自動的に別の物理サーバに仮想環境を移行できるという。
価格は初期費用30万円で、月額14万8000円。
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