アルファシステムズ、モバイル機能を強化したテレワークソフトを発売

アルファシステムズは、テレワーク用ソフトにモバイル通信機能を搭載した「alpha Teleworker 2008」を発売する。

[ITmedia]

　　アルファシステムズは10月1日、CDブート型テレワーク専用ソフトウェアにモバイル通信機能を搭載した「alpha Teleworker 2008」を発売した。

　alpha Teleworkerは、VPN接続機能とリモートデスクトップ機能を統合したもの。専用CDから起動すると、まず端末側と社内のalpha Teleworker認証サーバ間でVPNを構築し、リモートデスクトップ機能で社内のPCを直接操作できるようになる。端末内部や外部メモリにデータを残さないため、情報漏えいを防止できる。最新版では携帯電話各社のデータ通信端末や公衆無線LANサービスに対応した。また、オプションでブイキューブのWebテレビ会議システム「nice to meet you」も利用できるようになった。

　価格は、同時利用10ユーザーまでが45万円、同25ユーザーまでが100万円（税別）。対応するデータ通信端末は、NTTドコモの「P2402」「P2403」、KDDIの「W01K」、ソフトバンクモバイルの「C01SI」、イー・モバイルの「D01NE」で、ほかの端末の動作検証も進めているという。