CD-ROMでログオンするテレワーク用ソフトを発売、アルファシステムズ

アルファシステムズはセキュアな在宅勤務などの環境を実現するCDブート型のテレワーク用ソフト「alpha Teleworker 2007」を発売する。

» 2007年04月06日 22時06分 公開
[ITmedia]

 アルファシステムズは、自宅や社外から安全に社内システムにアクセスするCDブート型のテレワーク専用ソフト「alpha Teleworker 2007」を4月9日から発売する。

 alpha Teleworker 2007は、PCのドライブにCD-ROMを挿入してログオンする、画面転送型のシンクライアントソフトウェア。端末内部や外部メモリにデータを残さないため、情報漏えいを防止でき、安全に業務を行うことができる。

 CDブート式のため、ウイルスに感染しても電源を切ることでウイルスを削除できる。また、事前に携帯電話の端末IDを認証ゲートウェイに登録することで、社外からアクセスする際にQRコードなど利用した携帯認証が行える。これにより、なりすましを防止できる。

 SIPサービスにも対応しており、同ソフトを通じてIP内線電話も利用できる。価格は、同時利用25ユーザーまでが100万円(税別)、50ユーザーまでが180万円(同)、100ユーザーまでが320万円(同)となっており、導入数に応じてライセンスを購入するよりも割安だという。

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