NTT東西は、次世代ネットワーク(NGN)の商用化に必要なサービス内容を総務省に申請。2008年3月の開始を予定する
NTT東日本とNTT西日本は10月25日、総務省に対して次世代ネットワーク(NGN)の商用化に必要なサービス内容の認可申請を行った。2008年3月をめどにNGNの商用サービスを開始する。
NTT東西では申請内容が認可されれば、2008年3月から首都圏および大阪府の一部地域でNGNの商用サービスを開始する計画。NGNでは、IPv6への標準対応や、高速大容量通信、品質保証型通信などのサービスが導入される。
具体的には、既存のBフレッツでの各種サービスに加え、1Gbpsの企業向け通信サービスやマルチキャスト型の地上デジタル放送のIP再送信サービス、帯域を現行の2倍に拡張した高音質通話サービス、ハイビジョン画質のテレビ会議サービスが新たに加わるという。
NTT東西では、11月8日に両社のNGNへ接続を希望する電気事業者を対象とした説明会を実施する。
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