ソフトバンクとイー・アクセスが中心となるWiMAXサービス企画会社「オープンワイヤレスネットワーク」へ、31社が新たに参画する。
ソフトバンクやイー・アクセスなどが出資するWiMAXサービスの事業企画会社オープンワイヤレスネットワークは11月22日、新たに31社が同社への出資を決定したと発表した。
オープンワイヤレスネットワークは、2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)に「モバイルWiMAX(IEEE802.16e)」方式での参入を計画。総務省に対して事業免許の申請を行っている。新たに出資を決めた各社は、事業免許の取得を条件としている。
出資を決めたのは、ヤマダ電機やエディオン、ビックカメラ、パイオニア、森ビル、東海ガス、米Cisco Systemsなど。同社への出資企業は合計39社(予定を含む)。BWAへの参入は、KDDIやインテルらが出資するワイヤレスブロードバンド企画、NTTドコモやアッカネットワークス、JR東日本らが出資するアッカ・ワイヤレス、ウィルコムが事業免許を申請している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.