IBMが世界6カ国に社員を派遣 グローバル経済のリーダーを育成

米IBMは、社員育成のプログラム「Corporate Service Corps」に参加する33カ国100名のIBM社員を選んだ。将来のリーダー候補を育てることを狙いとする。

» 2008年04月03日 19時45分 公開
[ITmedia]

 米IBMはこのほど、社員育成のプログラム「Corporate Service Corps(IBM海外支援チーム)」に参加する33カ国100名のIBM社員を選んだ。将来のリーダー候補を育てることを狙いとする。

 選ばれた社員は出身国や事業部門が異なる約8名で1チームを作る。計12チームがルーマニア、トルコ、ベトナム、フィリピン、ガーナ、タンザニアに派遣される。現地では、ビジネストレーニングの提供や人脈作りの支援、商工会議所および市議会の支援などのプロジェクトに取り組む。

 派遣前には現地の習慣、文化、言語、プロジェクト目標、社会経済および政治情勢を学ぶ研修を3カ月受ける。

 年内に新たに100名を選抜し、今後3年間で総勢600名を参加させる予定という。

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