Citrixは「Citrix XenDesktop」を5月20日からMicrosoftと共同で提供開始すると正式発表した。
米Citrix Systemsは4月14日、デスクトップ仮想化ソリューション「Citrix XenDesktop」を、米テキサス州ヒューストンで開催される「Citrix Synergy 2008」の初日に当たる5月20日に、全世界に向けて正式に出荷開始する計画を明らかにした。現在はパブリックβ版を提供中だ。
同社は2007年10月、XenSource買収完了に伴い、Citrix Desktop ServerにXenSourceの技術を融合したXenDesktopを発表している。XenDesktopは、数百ものWindowsのデスクトップ環境をデータセンターのXen仮想マシン上に構築、シンクライアントから遠隔操作できるようにする。
提携により、CitrixはXenDesktopをMicrosoftと共同で販売する。価格は同時接続ユーザー1人当たり75ドル。
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