大和証券がベリサインのEV SSL証明書を採用フィッシング対策に

大和証券はフィッシング詐欺対策などを目的として、オンライントレードに同証明書を導入した。

» 2008年05月26日 18時49分 公開
[ITmedia]

 日本ベリサインは5月26日、大和証券がEV SSL証明書「ベリサイン グローバル・サーバID EV」を採用したと発表した。

 大和証券は5月25日に、フィッシング詐欺対策などを目的として、インターネットで株式売買の取引ができる「ダイワのオンライントレード」に同証明書を導入した。

 EV SSL証明書はSSLサーバ証明書より厳格な認証を得て発行する証明書。WebブラウザからEV SSLサーバ証明書を導入したWebサイトにアクセスすると、ブラウザのアドレスバーが緑色に変わる。ユーザーはアクセスしたWebサイトが正規のサイトであるかを視覚的に確認できる。アドレスバーにはWebサイトを運営する企業や認証ベンダーの名称を表示するため、オンライン取引の相手を確認できる。

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