AvayaのIP-PBXソフト「Avaya Commuication Manager」が、ウィルコムの「W-VPN」サービスに対応した。
日本アバイアは6月9日、IP-PBXソフト「Avaya Commuication Manager」がウィルコムの内線通話サービス「W-VPN」に対応したと発表した。全国のPHSエリアなら、内線電話番号1つで通話の発着信ができる。
Avaya Communication Managerには、PHS番号と内線番号を照合する独自機能が搭載され、PHS端末で内線を受ける場合に番号ではなく発信者の氏名などを表示できるという。PHSから特番をダイヤルすると、コールピックアップや不在時の転送、PHSへの着信停止設定などの操作もできる。
W-VPNは、企業のPBX装置とウィルコムのネットワークを接続し、屋外でも定額料金で内線通話ができるサービスとして、利用が拡大している。
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