イノシス・コミュニケーションは、ExchangeやNotesを携帯電話で利用するアプリケーション「moconavi-GrW」の最新版を発売した。
イノシス・コミュニケーションは9月8日、グループウェアを携帯電話で利用するためアプリケーション製品「moconavi-GrW」の最新版を発売した。画面の切り替え表示対応などを図った。
moconavi-GrWは、Microsoft Exchange(2000、2003、2007)およびIBM Lotus Notes/Domino(6.5.x、7.0.x)の電子メールやスケジュール、アドレス帳、個人管理データを携帯電話で利用するためのアプリケーション。WordやExcelなどのOfficeドキュメントも閲覧できる。アプリケーション起動時のみデータを参照するため、端末内にデータを保存しない仕組みとなっている。
最新版では、BREW3.1を搭載するau端末に対応したほか、画面を縦横に切り替えて表示する「マルチビューイング」機能を搭載した。また独自のデータ圧縮技術により、データ参照時の通信パケットサイズを縮小でき、通信料金を抑制できるという。新製品は販売代理店を通じて提供される。
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