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» 2008年10月24日 15時17分 UPDATE

景気後退でオープンソースデータベースの採用は増えるか? (1/2)

不況の中で、企業はコスト削減のためにオープンソースデータベースに目を向けるかもしれない。

[Brian Prince,eWEEK]
eWEEK

 景気後退時に一筋の光明を見つけるのは、いつだって喜ばしい。IT管理者にとって、その光明とはオープンソースデータベースかもしれない。

 ビジネス上の意思決定に携わる人々は、支出を抑えつつ成果を拡大することを課されるようになるだろう。そこでMySQLやPostgreSQLなどのオープンソースデータベースが魅力的な選択肢になるかもしれない。しかし、その採用に景気がどの程度影響するかは不明だ。

 Forrester Researchによると、Sun Microsystems、Ingres、EnterpriseDBといった企業には笑顔になる理由がある。

 「調査の結果、当社はオープンソースデータベース市場――新規ライセンス、サポート、サービス――は24%伸びると予測している。18%という以前の予測を上方修正した」とForresterのアナリスト、ノエル・ユーハンナー氏は語る。「現在の経済情勢とマーケットの動きを考慮している。過去1カ月間で、既に多数の顧客がデータベースの費用を節約する方法を問い合わせてきている。オープンソースデータベースを検討している顧客もいる」

 MySQL、PostgreSQL、Ingresなどのオープンソースデータベースは、市場で信頼を確立しており、顧客はオープンソースに大きな価値を見出していると同氏は語る。

 これは、Forresterが8億5000万ドル規模――ライセンス、サポート、サービスを含む――から2010年に13億ドル規模に成長すると見込んでいる市場が、しっかりと認められていることになる。だが、オープンソースデータベースがどこまで伸びるかに影響する問題もたくさんある。

 その1つが、IBM DB2、Oracle Database、Microsoft SQL Serverなど人気のプロプライエタリデータベースのExpressエディションの存在だ。オープンソースデータベースの採用はExpressデータベースとともに増えているが、340人のビジネスパーソンを対象にした2007年12月の451 Groupの調査では、19%が向こう12カ月でExpressエディションのデータベース採用を増やす計画だということが示された。オープンソースデータベースの利用を増やすつもりだと答えた回答者の2倍を超える数だった。

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