「屋外のネット利用はミニPCに期待」が47%強、アイシェア調べノートPCかスマートフォンか

アイシェアの調べでは、外出先でインターネット利用する際に小型のノートPCを希望するユーザーが半数近くに達した。

» 2008年12月01日 15時55分 公開
[ITmedia]

 調査会社のアイシェアは12月1日、外出時のインターネット利用におけるユーザーの意識調査の結果(有効回答404人)を公開した。公衆無線LAN環境で利用したい機器のトップは、低価格のミニノートPCだった。

 インターネット接続ができない状況で、「できればネットを利用したい」と感じたユーザーは60.6%だった。利用したい場所は、「屋外」が45.3%で最も多く、以下は「ホテル」(40.8%)、「駅」(31.4%)、「喫茶店」(31.4%)の順となった。用途は、「飲食店探し」(50.6%)、「電子メールの送信、閲覧」(47.8%)、「暇つぶし」(33.5%)、「遊び場探し」(32.2%)などだった。

 過去1年間に公衆無線LANを利用したのは11.9%。利用したい端末は、「ミニノートPC」(47.5%)、「ノートPC」(36.9%)、「iPhone以外のスマートフォン」(9.2%)、「iPhone」(6.4%)だった。

 同社では、滞在先のホテルや空き時間に喫茶店などで、メールの送受信やちょっとした調べものなどに活用したいというニーズがあるとコメントしている。

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