「機種変更でスマートフォンを意識」は5割強――アイシェア調べ

アイシェアの調べで、携帯電話の機種変更においてスマートフォンに興味を持つユーザーが男女とも5割近くに上ることが判明した。

» 2008年09月10日 18時59分 公開
[ITmedia]

 インターネットマーケティングのアイシェアは9月10日、スマートフォン購入に関する携帯電話ユーザーの意識調査の結果を公表した。有効回答数は801件。

 スマートフォンの利用意向は、「利用を検討する余地がある」が30.6%で最多となり、「今後、十分利用は検討できる」も24.3%となった。すでに「スマートフォンを所有している」というユーザーは11.4%だった。

 購入時に求める機能(複数回答)では、「カメラ」(71.7%)や「任意のメールソフト」(61.2%)への関心が高く、「赤外線通信」(40.3%)、「音楽再生」(35.7%)、「フルブラウザ」(33.2%)が続いた。

 利用したい端末の形状(複数回答)では、「タッチパネル」(41.2%)と「キーボードタイプ」(40.2%)がほぼ同数で注目を二分し、以下「スライド式」(19.6%)、「限定モデル」(16.4%)、「着せ替えタイプ」(13.5%)となった。一方で、「タッチパネルタイプは操作性が悪い」という意見があるといい、同社ではデザインと操作性の両立をどう図っていくかが今後の課題と述べている。

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