バリューエンジンは、BlackBerry端末上での閲覧性を高めたドキュメントビューワ「RepiGo Server 3.0」を発売した。
バリューエンジンは2月24日、米Cerienceが開発したBlackBerryスマートフォン向けのドキュメントビューワ「RepiGo Server 3.0」を発売した。
新製品は、BlackBerry端末上でドキュメントデータを高精細に表示できるソフトウェア。BlackBerryに標準搭載しているビューワソフトウェアでは、一部の日本語表示が文字化けしたり、拡大表示すると画像が不鮮明になったりする課題があった。
製品を社内ネットワークと端末を接続する「BlackBerry Enterprise Server」と端末にそれぞれ追加インストールして利用できる。閲覧データは端末内に保存されないため、紛失時の情報漏えいリスクを軽減する。
共有フォルダ内のドキュメント閲覧やSharePointサーバおよびWebDAVサーバへのアクセス、ネットワークプリンタからの出力にも対応。ユーザーやグループ単位でのアクセス制限を設定できる。
閲覧可能なファイル形式は、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)、OpenOffice.org、PDF、zip、bmp、gif、jpeg、tiff。対応端末はBlackBerry 8707h、Bold。参考価格は10ユーザーの場合が27万4050円、50ユーザーの場合が61万8450円となっている。
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