Google、JavaScript実装テストスイート「Sputnik」を公開
GoogleはJavaScriptの標準「ECMA-262, 3rd Edition」への適合度をテストできるテストスイートをオープンソースとして公開した。
Googleは米国時間の6月29日、JavaScript実装をテストする包括的なテストスイート「Sputnik」をオープンソースとして公開した。異なるJavaScript実装間の差異を検出できるという。Webブラウザ間の互換性問題の解決に役立つとしている。
Sputnikは、JavaScriptの標準「ECMA-262, 3rd Edition」への適合度をテストできるスイート。JavaScript言語が関係する5000以上のテストを含む包括的なもので、Googleが自社のWebブラウザ「Google Chrome」で採用したJavaScriptエンジン「V8」用に開発した。ほかのJavaScript実装でも利用できると判断し、Google Codeで公開することになったという。
現在、Webブラウザには互換性がなく、Web開発者の課題になっているという。Googleでは、Sputnikを利用して、オブジェクト、機能、個々のアルゴリズムの振る舞いを確認でき、実装間の違いを検出できる、としている。
JavaScriptのベンチマークテストでは「SunSpider」がよく利用されている。Sputnikは速度や性能ではなく、ECMA-262への準拠を調べるのが目的となる。
SputnikはGoogle Codeから入手できる。ライセンスはNew BSD License(修正BSD License)を利用している。
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