Snow Leopardのインストールで古いFlashに後戻りしていた問題を解消したほか、安定性、互換性、安全性を向上させたとしている。
米Appleは9月10日、「Snow Leopard」の初のアップデートとなる「Mac OS X 10.6.1」を公開した。
Appleの情報によると、このアップデートはMacの安定性、互換性、および安全性を向上するOSの全般的な修正が行われているという。Flash Playerの最新バージョン「10.0.32.18」へのアップデートが追加されたほか、一部のSierra Wireless 3Gモデムとの互換性の問題、DVD再生が予期せず停止する可能性がある問題、互換性のあるプリンタドライバの一部が、プリンタを追加するブラウザで正しく表示されない問題、Dockから項目を取り除きにくくなる可能性がある問題、Mailでアカウントの自動設定ができない場合がある問題、Mailでcmd-opt-tを押した場合に、メッセージを移動する代わりに特殊文字メニューが表示される問題、Motion 4が応答しなくなる問題などが解消された。
AppleはすべてのMac OS X Snow Leopardユーザーにこのアップデートを適用するよう勧めている。同アップデートはAppleメニューの「ソフトウェア・アップデート」経由で入手できる。
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