ノークリサーチの調査によると、2009年度上期における国内PCサーバの出荷台数は前年比15.8%減となり、過去最大となる2けたのマイナス成長になった。
ノークリサーチは12月8日、2009年度上期における国内PCサーバの出荷状況を発表した。出荷台数は前年比15.8%減となり、過去最大となる2けたのマイナス成長になった。
2009年度上期のPCサーバの出荷台数は22万5671台となり、前年比15.8%減だった。市況の低迷がPCサーバ市場に影響を与え、規模や業種を問わず、多くの企業でIT投資の意欲を減退させたことが響いた。
企業のPCサーバの需要は、タワー型サーバの低価格モデルから高機能モデルやラック型サーバに変わり、平均単価は下げ止まりの傾向にある。金額ベースの市場規模は1231億円(前年比85.6%)だった。
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