Firefox 3.5、ブラウザ市場でシェア1位に

バージョン別ブラウザシェア調査で、Firefox 3.5がIE 7を抜いてトップに立った。

» 2009年12月22日 15時34分 公開
[ITmedia]

 2009年12月に、Firefox 3.5が世界で最も使われているブラウザの座を獲得した。

 Web分析会社StatCounterによると、Firefox 3.5がバージョン別ブラウザシェア調査で、12月第3週(14〜21日)にInternet Explorer(IE)7を追い抜き、シェア21.93%でトップを獲得した。この週のIE 7のシェアは21.2%、3位のIE 8は20.33%だった。

 2009年初めの時点では、IE 7が40%超、IE 6が約23%のシェアを握り、それぞれ1位、2位を走っていたが、両ブラウザとも次第にシェアが低下している。その一方で、6月に登場したFirefox 3.5は急速にシェアを伸ばした。1月時に1%に満たないシェアだったIE 8も徐々に勢力を伸ばしており、間もなくIE 7を追い抜きそうだ。

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