顧客にWindowsやOffice搭載のPCを貸し出す場合、これまでは月額利用料ベースのSPLAを取得する必要があったが、一括払いの「Rental Right」プログラムがスタートした。
米Microsoftは、WindowsとOfficeのレンタル向けライセンスプログラムを立ち上げた。1月1日からボリュームライセンスプログラムに追加されている。
従来、ネットカフェやホテルのビジネスセンター、PCのリース企業などが顧客にWindows搭載のPCを提供する場合、月額利用料ベースのライセンス「Services Provider License Agreement(SPLA)」を取得する必要があった。「Rental Rights for Office」および「Rental Rights for Windows」では、ソフトウェアごとのライセンス料を一括で支払えば、追加料金やリポートなしでレンタルすることができる。
同プログラムの告知のページには具体的な料金は明記されていないが、ライセンス料を最高で3割値引きするキャンペーンを6月30日まで実施している。
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