Microsoft、ネットカフェなどプロバイダー向けライセンスプログラムを発表

顧客にWindowsやOffice搭載のPCを貸し出す場合、これまでは月額利用料ベースのSPLAを取得する必要があったが、一括払いの「Rental Right」プログラムがスタートした。

» 2010年01月12日 15時11分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは、WindowsとOfficeのレンタル向けライセンスプログラムを立ち上げた。1月1日からボリュームライセンスプログラムに追加されている。

 従来、ネットカフェやホテルのビジネスセンター、PCのリース企業などが顧客にWindows搭載のPCを提供する場合、月額利用料ベースのライセンス「Services Provider License Agreement(SPLA)」を取得する必要があった。「Rental Rights for Office」および「Rental Rights for Windows」では、ソフトウェアごとのライセンス料を一括で支払えば、追加料金やリポートなしでレンタルすることができる。

rental rights for office

 同プログラムの告知のページには具体的な料金は明記されていないが、ライセンス料を最高で3割値引きするキャンペーンを6月30日まで実施している。

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