iPhoneの新OSとなるiPhone OS 4.0が発表された。オルタナブロガーも早速エントリーを書いている。
マルチタスクに対応したことを取り上げている人が多いが、iAdという広告モデルについて言及している人もいる。広屋修一氏や山崎秀夫氏が細かく紹介しており、松尾公也氏はハッキリと「モバイル広告つぶし」と指摘した。
さらに一歩進めたのが、山崎秀夫氏「インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング」のiPhone対Androidの対決の意味、「オープンソースソフト」が「ごりごりのプロプライエタリーソフト」に負ける訳というエントリーだ。
新たな局面を迎えようとしているスマートフォン戦争の中で、いったいどこが主導権を握るのか。しばらくの間は、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」の結局、XperiaとiPhoneの2台持ちになるのかのように、複数の携帯電話を持つユーザーも多いのではないだろうか。
共感を覚えたのは、方波見豊氏「破壊的イノベーションでキャズム越え」のiPhoneだ、Xperiaだ、Desireだ、という比較や論争は、意味がないような気がしてならない。(回顧録的メモを含む)だった。とにかくいまは、世界的規模で携帯電話業界が変動している。そこで気になるのは、大木豊成氏のSIMロックフリーになって、得するのはだれ?で指摘されているSIMロック解除に関する問題だ。当事者各社には、全体を踏まえた上でしっかりとした対応をしていただきたいと、筆者も考える。
米国でiPadが発売され、すでに入手したオルタナブロガーがいることは前回も紹介した。定例のミーティングに持ち込まれたiPadを巡り、複数のオルタナブロガーが感想を寄せた。
特に気になったのは、佐々木康彦氏も取り上げている「Alice for the iPad」だ。佐々木康彦氏は、実際に触る前に、絵本ってモノの概念がほんと根底から覆されるな…このビデオはwというエントリーで、動画を紹介している。同じ動画は東大史氏「ITは手段、エコは目的。」のiPadで観る絵本はスゴそうだでも紹介されており、確かに絵本の概念が覆されるかもしれないと感じさせる物だ。iPadは電子書籍端末の側面も持つわけで、この大きな画面が有効に使われていると感じる。
大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のiPadにiPhoneOS4.0で、ラジオ(ポッドキャスト含む)の将来は伸びるも、ラジオリスナーとしては非常に興味深い。
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