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» 2010年06月04日 16時48分 公開
[森川拓男,ITmedia]

驚異的なiPadの顧客満足度

 いよいよ日本でもiPadが発売され、各種メディアでも取り上げられている。まだ筆者は触れていないのだが、すでに買った人、触れた人はどういう印象を持っただろうか。先行発売されたアメリカでの動向レポートを紹介したのが、大元隆志氏「ASSIOMA」の驚異的なiPadの顧客満足度。購入者の91%が「買って満足」と回答。この顧客満足度は驚くべきだが、やはり“重さ”が嫌なところとして上げられている。

 伊藤芳浩氏「持続可能な情報社会」の「光の道」対談を読んで(1)-iPadは情報格差を解消するか?-という興味深いエントリーがある。iPadは果たして、情報格差を解消するためのツールと成り得るか?

 iPadといえば、電子書籍端末としての一面に注目する人も多いだろう。林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の今週の電子書籍&情報通信政策関連ニュース(2010.5.17〜5.22)でも数多くのニュースが紹介されているように、電子書籍に対する報道が増えていることも拍車をかけている。

 そんなiPadの電子書籍プラットフォームについて、松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」のiPad電子出版プラットフォームについて(Twitterまとめ)と、iPad国内発売前夜、一挙に出てきた大手新聞社、出版社のiPadアプリで触れられている。新聞社や出版社がiPadに本格的に取り組むことで、今後の出版業界が大きく変革していくのは間違いないだろう。

 まだiPadを購入する気がないという人には、川上暁生氏「ITコンシェルジュの Try ! & Error ?」の3DとiPadのように、「iPhoneで十分」という理由もあるかもしれない。方波見豊氏「破壊的イノベーションでキャズム越え」のドコモユーザが2010年夏モデルに買い替えて、iPadと併用する場合。では、iPadと携帯電話を併用するケースを考察している。

 スマートフォンとiPadを併用するか、それとも斉藤徹氏「in the looop」のDELLが小型Androidタブレット「DELL Streak」を正式発表。英国,米国で先行発売のようなAndroidタブレットPCを使うか、悩みどころだ。

スマートフォンは遅い?

 斉藤徹氏の真偽未確認情報ですが,ホワイトiPhone4Gのプロトタイプ写真がリークで紹介されたiPhoneについて、ちょっと気になるエントリーがあった。

 坂本史郎氏「坂本史郎の【朝メール】より」のiPhoneはXperiaより1.7倍も遅いデータ:3G回線でのウェブ表示によると、iPhone 3GはWeb表示がXperiaよりも遅いというのだ。本体の問題というよりは携帯キャリアの電波状態に起因する問題のようだが、坂本氏が出した電波改善要求は果たして間に合ったのだろうか。

 一方、Xperiaでも問題が発生した。方波見豊氏のXperia でGmailが『送信中...』となったまま送信トレイに残り続ける現象。『すべて同期』にすると重くて使い物にならない現象。Xperiaの3Gネットが使えなくなる現象初体験。 DoCoMo回線じゃなさそうで、Xperia固有の問題? Android1.6の問題?で取り上げられた現象だ。コメントではほかのユーザーからも報告されており、気になるところだ。

 スマートフォンの特徴として、アプリを導入して拡張できることがある。寝つきの悪いXperiaユーザーにオススメなアプリが、方波見豊氏の私は、スグ・よく寝れるほうですが、寝つきが悪い人XperiaユーザさんにはMagicSleep/Android版がよさそうですねで紹介されているので参考にしてほしい。

Twitterでの広告ツイート禁止

 Twitterでどのようなアカウント名を使うかは重要な問題だ。いったん作成したアカウント名を変えたくなることもあるだろう。実際に変えたというのが、恩田フランシス英樹氏「onebeatの IT 日記」のtwitter名を変更しました、その後一般解放された旧名前も確保しましただ。ここでの注目は、変える前のアカウント名の扱いだろう。

 Twitterでは、上田修子氏「実践!SixDegree」のツイッターだけで取材アポがとれた!ツイッターのスピード感ぱねぇ、という話のように、早いレスポンスが期待できる。

 ビジネスでのTwitter活用が話題になっている。林雅之氏のツイッターとビジネス活用(1)〜プロフィールとつぶやきポリシーツイッターとビジネス活用(2)〜テーマ設定とフォロワーツイッターとビジネス活用(3)〜アカウントの使い分け(クラウド・電子書籍・情報通信政策)で、個人がビジネスユースでTwitterを使う場合のポイントがまとめられているので、ぜひ読んでほしい。

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