僕はどういう姿勢なんだろうと自問自答してみると、仕事はあえて楽しもうとしている、というのが本当のところかな、と思うんですよね。辛い時はいくらだってあるのですが、それを辛いと思いたくない。
オルタナティブ・ブログでは、オルタナブロガー間で盛り上がっている話題を「Special オルタナトーク」として取り上げ、TOPページの右サイドなどで紹介している。本稿執筆時に掲載されていたのは「仕事は楽しく?」というお題だ。
はたして、仕事は楽しいものなのか。オルタナブロガーの意見を見てみよう。
ブロガー | ブログ | 仕事は楽しい? 楽しくない? |
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伊地知天氏 | 「Webトレンド」 | 仕事が楽しくないのは自分が悪い。 |
上田修子氏 | 「実践!SixDegree」 | 仕事は楽しく☆ |
大木豊成氏 | 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 | 仕事は、あえて楽しむものだと思う! |
川上暁生氏 | 「ITコンシェルジュの Try ! & Error ?」 | 仕事って |
坂本史郎氏 | 「坂本史郎の【朝メール】より」 | 給料を貰っているんだから仕事が楽しいわけないだろ、って。。 |
高木芳紀氏 | 「普通のおじさんとソーシャルメディア。」 | 仕事は楽しくしたい派です。 |
永井孝尚氏 | 「永井孝尚のMM21」 | 「仕事が楽しいワケがない!」 |
森島秀明氏 | 「こんなところにも、グローバリゼーション2.0」 | 「仕事を楽しく」がモットーだと言う人に限って。。 |
山口陽平氏 | 「一般システムエンジニアの刻苦勉励」 | 趣味は過程を楽しみ、仕事は結果を楽しむ |
いろいろと考えさせられるが、オルタナブロガーは仕事を楽しんでいる人が多いのだな、という感じは受けた。
個人的に共感したのは、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」の仕事は、あえて楽しむものだと思う!で語られた「仕事はあえて楽しもうとしている」という意見だ。「つらい時はいくらだってあるのですが、それをつらいと思いたくない」というには同感だ。
果たして読者はどう感じただろうか。そして、仕事を楽しんでいるだろうか。
人と人をつなげるとそこに化学反応が起き、いろいろなすばらしい現象が起こることを目の当たりにして、自分も人の紹介は積極的にしています。ただ闇雲に紹介をするのは、トラブルのもとになりますよね。
仕事は人を介して行うのだから、仕事を楽しむことと人脈とは切り離すことはできない。そして、自分から飛び込んだり、先方から接触してこない限りは、新たな人脈は出来ない。人からの紹介を除いては。
人の紹介から新たなネットワークが開けることは多々ある。しかし注意しないと、トラブルも出てくるようだ。加藤恭子氏「きょこ コーリング」の人の紹介と暗黙のルール作りでは、問題になりやすい点や加藤氏が日ごろ考えていることがまとめられていて、頷かされた。
大木豊成氏の紹介者責任ということも併せて読んでほしいエントリー。「ソーシャルメディアで知り合う、誰かの紹介で知り合う。どんな場合であろうと、大人として人の顔をつぶすようなことはしないようにしなくては、とあらためて感じている今日このごろです」――当たり前のことだが、つい忘れてしまいがちだ。加藤氏、大木氏のエントリーを自戒を込めて、読ませていただいた。
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