インターコムがクライアント管理ソフトの最新版、セキュリティ対策を強化

「MaLion 3」ではログ管理やWebフィルタリング、USBデバイス管理などの機能を強化している。

» 2011年09月20日 11時55分 公開
[ITmedia]

 インターコムは9月20日、クライアントPCの運用および資産管理ソフトの最新版「MaLion 3(Ver.3.10)」を発売した。

 最新版ではMicrosoft SQL Server上で利用するMaLionデータベースを、1カ月ごとに新しいファイルへ自動的にデータを移行する機能を追加。また、Webフィルタリングで管理者が独自のURLカテゴリと該当するWebページを設定できるようにした。これにより、例えばグループウェアや顧客管理システムなど社内で稼働するWebベースのアプリケーションのアクセス状況も把握できるようになった。

 このほか、USBデバイスの資産管理に特化した台帳機能を追加した。従業員が自席PCにUSBデバイスを接続すると、デバイス固有のID「デバイスインスタンスID」をMaLion 3が収集して台帳に登録する。棚卸し作業の際など結果が部門別にレポートされるため、結果に誤差がある場合に部門単位で速やに対応できるという。

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