日本IBM、プライベートクラウド構築支援サービスを開始

基本機能に加え、パブリッククラウド連携やワークフローなど機能を持つ環境を短期間で構築できるという。

» 2011年11月25日 14時05分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは11月25日、「IBMプライベート・クラウド構築支援サービス」の提供を開始した。全世界で2000件以上のプライベートクラウド向けの製品やサービスを提供してきた実績を基にサービス化した。

 同サービスではユーザーからの仮想リソースの予約リクエストを受け付ける「セルフサービス・ポータル」機能や、標準化した仮想リソースの自動プロビジョニング機能などの基本機能に加え、シングルサインオンによる既存システムやパブリッククラウドとの連携、ワークフロー機能、仮想リソースの状況監視機能なども提供する。

 利用料金は個別見積りだが、仮想サーバ10台程度の構成の場合で700万円程度から。その場合に構築に要する期間は1カ月程度としている。

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