Facebookユーザーの情報をCRMに活用するツール、電通em1が提供

Facebookユーザーのプロフィールやソーシャルグラフ(ユーザー間の関係)を取得して、潜在顧客の発掘などに役立てられるという。

» 2012年01月17日 11時53分 公開
[ITmedia]

 電通イーマーケティングワンは1月17日、Facebookのユーザー情報を取得してCRM(顧客関係管理)に活用するための分析サービス「eMSocial」の提供を開始した。同社とインターロジックスが共同開発した。

 同ツールでは情報提供の同意を得たユーザーから個人プロフィールやソーシャルグラフ(ユーザー間の相関関係)などの情報を取得・蓄積し、時系列やターゲット(性別や年齢)、プロフィールの種類、ウォールへの書き込み、チェックインなどの指標でデータを抽出、独自手法のSocial Influencer Matrix/OCBDモデルを用いて分析する。企業の“ファン”の醸成や拡大、顧客としての取り込み、ロイヤリティ強化などCRM施策を展開するための情報を得られるという。

 価格は初期費用が80万円(税別)から、運用費用が月額25万円(同)からとなる。

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