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» 2012年03月12日 15時10分 UPDATE

クラウド上の暗号化データをそのまま検索できる新技術、日立グループが開発

既存のパブリッククラウドサービスにも適用できるといい、2013年度中にゲノムデータ解析向けのサービス提供を目指す。

[ITmedia]

 日立製作所と日立ソリューションズは3月12日、クラウドコンピューティング環境で暗号化されているデータベースを復号することなく検索、照合できる新技術を開発したと発表した。

 新技術はユーザー以外の第三者でも実行可能といい、共通鍵暗号技術を利用して大量の暗号化データでも短時間で検索できるようにした。毎回異なる乱数を用いることで、同一のデータでも全く異なる暗号文になるようにランダム性を高めたという。

 クラウド上に保管するデータは、漏えいを防ぐために暗号化される場合が多いが、そのデータを検索する場合に復号化する必要性があり、再び暗号化しても従前と同一になるなどのセキュリティ上の課題があったという。

 2社では大規模なコンピュータ資源が要求される機密性の高いゲノムデータの解析向けにおいて、2013年度中に新技術によるサービス提供を目指すとしている。

0312hitachi2.jpg 新技術の利用イメージ

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