Twitterのロゴからテキストが消え、上に向かって飛翔するラリー・バードのみになった。
米Twitterは6月6日(現地時間)、企業ロゴを刷新したと発表した。既にサービス上のロゴが新しいものに代わっている。
従来の、丸みを帯びたフォントの「twitter」と小鳥(ラリー・バードという名前がついている)を並べたロゴから、小鳥だけのロゴになった。“Twitterと言えば鳥、鳥と言えばTwitter”といえるほどにイメージが定着し、テキストは必要なくなったと判断したという。
小鳥自体のデザインも変わった。新しいマスコットは、ユーザーの興味がネットワークを通じてコミュニティーとつながっていることを表す3つの円で構成されており、上に向かって飛翔する姿は自由、希望、無限の可能性の象徴になっているという。
ロゴ使用のガイドラインでは、旧ロゴ(小文字のtのものなど)の使用や新ロゴにフキダシを追加することなどを禁じている。
完全に文字を排除した企業ロゴは珍しいだろう。大手企業としては、米Appleや米NIKEなどが画像のみのロゴを使っている。
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