統合開発環境「Visual Studio 2012」を提供開始 MS

マイクロソフトは、統合開発環境ツール「Microsoft Visual Studio 2012」の提供を開始した。

» 2012年09月13日 12時28分 公開
[ITmedia]

 日本マイクロソフトは9月13日、統合開発環境ツール「Microsoft Visual Studio 2012」の提供を開始した。今月からボリュームライセンスおよびパッケージ製品を販売する。

 Visual Studio 2012は、最新のオペレーティングシステム(OS)「Windows 8」、サーバOS「Windows Server 2012」、クラウドプラットフォーム「Windows Azure」といったプラットフォームやデバイス向けのアプリケーション開発をサポートする統合開発環境。少人数での開発からミッションクリティカルなシステムを開発する大規模プロジェクトまで対応できるほか、開発後の品質管理から運用までアプリケーション開発に関するすべての工程をカバーする。

 例えば、Web開発においては、HTML5やCSS3をサポートしたIntelliSense、ページインスペクターによるWebページのデバックといった新機能を搭載する。

 参考価格は、「Visual Studio Ultimate 2012 with MSDN」がOpen Businessライセンス(2年分)で206万円、パッケージ版で159万円。「Visual Studio Premium 2012 with MSDN」はそれぞれ94万円、72万9000円。「Visual Studio Professional 2012 with MSDN」は各15万円、14万3000円。「Visual Studio Professional 2012」は各6万5600円、5万9800円。「Visual Studio Test Professional 2012 with MSDN」は各33万9000円、25万9000円。「Visual Studio Team Foundation Server 2012」は各7万6500円、5万9800円。「MSDN Operating Systems」は各14万円、8万3800円(すべて税抜き)。

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