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» 2012年11月02日 19時08分 UPDATE

「IT資産管理ツールのイノベーションを目指す」、クオリティが製品を大規模刷新

クオリティソフトがIT資産管理製品をリニューアルし、クラウド連携などの新機能を取り入れた新「QND」シリーズとして展開する。

[ITmedia]

 クオリティソフトは11月2日、IT資産管理ツールの新製品「QND Standard/Advance」を発表した。これまでの「QAW/QND Plus」を統合およびリニューアルするもので、2013年2月から提供を開始する。

 新製品はPCや複合機などのIT資産管理に加え、クラウド型(オンプレミスにも対応)IT資産管理サービス「ism CloudOne」との連携によるモバイルデバイスの資産管理、クライアント操作ログの活用支援などの新機能を搭載する。また、運用管理者が頻繁に利用するという4つ機能(PC登録、収集・実行、台帳表示、ヘルプデスク)をアイコンから起動できるようにして、管理作業の効率化を図れるようにしている。

 新機能について同社営業戦略室の山崎誠司室長は、例えば、ism CloudOneとの連携ではIT担当者が1人ないし兼務といった小規模オフィスから、グループ企業や国内外に多数の拠点を抱える大企業まで幅広く対応できると説明。本社内はオンプレミスによるQNDでIT資産を管理し、本社以外の事業拠点ではism CloudOneでIT資産を管理するが、これを組み合わせて一元管理ができるという。

 一方、クライアント操作ログの活用はこれまで「QOH」の名称で提供してきた製品を「QND ClientLog」に改称、QNDの管理コンソールから対象機器の操作ログの検索や追跡でき、コンソール上にアラート通知を表示できる。取得可能な操作ログは14種類となる。

tkquly001.jpg クライアント操作ログによるアラート管理のイメージ

 QND Standardは、従来のQND Plusをベースに上述の新機能やセキュリティ統制機能を備える。セキュリティ統制機能ではソフトウェアのインストールや利用制御のほか、管理下に無いPCのネットワーク接続の遮断、ポリシーの順守状況の定期的なチェックが可能。またQND Advanceは、IT資産管理やセキュリティ統制、ソフトウェア資産管理の機能を持つQAWをベースに、上述の新機能を備える。両製品とも販売価格は据え置く。

 久保統義代表取締役社長は、「売上に占めるIT予算は2010年でも2%未満、うち7〜8割を運用コストが占める。一方で新規事業への積極的な投資がますます必要とされ、これには運用コストを削減することが近道だ。IT資産管理のイノベーションを起こし、運用コスト削減と開発投資を可能にすることに貢献したい」と表明した。

tkquly002.jpg IT資産管理製品のブランドを「QND」に統一し、販売価格を据え置いたまま、セキュリティ管理やマルチデバイス管理などの機能拡張を図る

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