中堅企業向けディスクストレージ新製品を発表 日本IBM

日本IBMは、エントリーモデルのディスクストレージ製品「IBM Storwize V3700」を発表した。

» 2012年11月07日 18時19分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは11月7日、中堅企業などに向けたエントリーモデルのディスクストレージ製品「IBM Storwize V3700」を発表した。最小構成価格は122万7200円(税別)。

 新製品は、サーバ稼働中でもSSDや高速HDD、大容量HDDといったストレージ階層間でデータを再配置できる「階層型ストレージ管理機能」や、ストレージ容量を効率的に使用するための「シン・プロビジョニング機能」を標準搭載する。ディスク拡張ユニットを接続することで、物理容量で最大180テラバイトまで管理可能である。

 リース期間満了時における残存価値に応じた低価格なリース支払いプラン「Fair Market Value リース」を、信用審査を通過したユーザーに対して提供するほか、今年12月31日までにV3700を導入しリース契約を締結した場合には、支払い猶予期間を最大3カ月まで延長するプログラムや、システム移行に際して不要となるストレージ製品をIBMで買い取るサービスも提供する。

関連キーワード

ストレージ | IBM | SMB


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ