DBアプライアンス最新版を提供開始 日本オラクル

日本オラクルは、DBアプライアンス製品「Oracle Database Appliance X3-2」を国内で提供開始した。

» 2013年03月28日 11時45分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは3月28日、データベース(DB)アプライアンス製品「Oracle Database Appliance」の最新版を国内で提供開始した。

Oracle Database Appliance X3-2 Oracle Database Appliance X3-2

 新製品「Oracle Database Appliance X3-2」は、4ユニットのラックマウント型システムで、OS「Oracle Linux」が稼働する「インテルXeonプロセッサ E5-2690」を搭載した「Sun x86」サーバ2台、18.8テラバイトのストレージ1台での基本構成となる。メモリ容量は512ギガバイト。従来製品と比べて、性能を最大2倍に、ストレージ容量を最大3倍に向上した。

 サーバに搭載されているプロセッサコアの使用を制限できるため、ソフトウェアのライセンス数を有効利用できるほか、必要なプロセッサ性能に合わせてソフトウェアライセンスを追加購入することで、DB製品「Oracle Database Enterprise Edition 11g Release 2」を最小構成で4コアから、最大32コアまで拡張することが可能だ。

 高可用性DBに必要なハードウェアコンポーネントを集約するため、DBシステムを容易に運用、管理することに加え、消費電力や空調設備などにかかわるコストを削減する。

 価格は、ハードウェア構成のみが652万1742円(税抜)。

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