ハウス食品が新データベース基盤を計画 消費者の潜在的なニーズに対応

「Oracle Exadata」をハウス食品が採用、データベース基盤を刷新する。

» 2013年04月24日 12時36分 公開
[ITmedia]

 ハウス食品グループはデータベース(DB)基盤を刷新し、マーケティング施策を強化する。システムを提供した日本オラクルが4月24日に発表した。

 ハウス食品が採用したのは、高速DBマシン「Oracle Exadata」。同社はExadataを活用して、データウェアハウス(DWH)や生産管理システム、営業事務システムなどを統合する予定だ。これにより、経営における商品データの利活用と消費者の潜在的なニーズへの迅速な対応を強化する。

 ハウス食品は、2012年から取り組む中期計画の一環として、数千点を超える商品の販売動向などのデータ利活用と、グループにおけるデータのさらなる一元管理を目的に、新DB基盤の構築を計画してきた。

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